挙式費用
70,000円
(非課税)
概要
社伝では、神功皇后摂政三年(203年)、三韓征伐から凱旋され、山城国・深草の里の藤森の地に纛旗され(軍中の大旗)を立て、兵具を納め、塚を作り、神祀りされたのが藤森神社の発祥となっております。本殿東座は、天平宝字三年(759年)に藤尾の地(現在の伏見稲荷大社の社地)に崇道盡敬天皇(舎人親王)を祀る神社として創建されたもので、永享十年(1438年)に合祀。本殿西座は延暦十九年(800年)に早良親王を祀る神社として塚本の地に創建され、文明二年(1470年)に合祀されました。陸奥で反乱が起こった際、早良親王は征討将軍となり、その出陣の日が五月五日で、これが現在の駈馬神事の元となっております。
知っ得情報
藤森祭
朝から神輿3基・武者行列・鼓笛隊が氏子内を巡行する。瑞午の節句に武者人形を飾る風習はこの行事に由来しております。馬と勝負運の神社で有名な事もあり、この日は境内では呼びものの駈馬(かけうま)神事があり、一字書き、藤下がり、さか乗りなどの馬上妙技が披露されます。
藤森神社の重要文化財
境内社の八幡宮と大将軍社は、室町幕府六代将軍足利義教が造営したものです。他に、木造狛犬と紫絲威鎧が国の重要文化財に指定されております。