挙式費用
250,000円
(非課税)
概要
利休作庭「直中庭」を持ち、美しい苔とモミジが訪れる拝観者の目を楽しませる。織田信長、豊臣秀吉など戦国大名ゆかりの寺院「大徳寺黄梅院」。
永禄5年(1562)、当時28歳の織田信長が初めて上洛した際に、父・信秀の追善菩提のために小庵「黄梅庵」を建立したことに始まります。本能寺の変によって信長が急逝すると、羽柴(豊臣)秀吉がこれを徐々に増築し、天正17年(1589)に「黄梅院」と改めました。桃山時代の戦国大名、文化人と非常に縁の深い寺院です。
毛利元就の三男で豊臣秀吉政権の五大老をも務めた小早川隆景の寄進による、禅宗寺院において現存最古の庫裡や、加藤清正が朝鮮出兵の際に持ち帰ったとされる釣鐘、また狩野永徳や長谷川等伯と並ぶ桃山時代の日本画家、雲谷等顔の障壁画などが保有され、毎年時期を限定して一般公開されます。
知っ得情報
庭の寺「黄梅院」
「黄梅院」は京都の大寺院『大徳寺』の境内南部に位置する塔頭寺院。千利休の作庭と伝わる苔庭“直中庭”のほか、室町時代末期の天正年間に作庭された枯山水庭園“破頭庭”、そして現代に作庭された枯山水“作仏庭”と複数の枯山水庭園を鑑賞することができます。また、天正年間に建立された本堂・唐門・庫裏が国指定重要文化財に指定されております。